2016年08月14日

お知らせ・トーストマスターズのクラブスピーチコンテストで一位を頂きました!

Screenshot 2016-08-17 at 2.36.58 PM.jpg
トーストマスターズのお笑い創作話スピーチ、クラブコンテストで一位・クラブ代表として、地域予選(Area Contest)へ進みまーっす(^^)/

Hi there,
みなさま、ご訪問ありがとうございます。
オンラインで楽しく英会話上達、略してオンタノの管理人うろこです。

 ■アメリカ片田舎のスピーチコンテストで1位を受賞しました!

スピーチを通じてより良いコミュニケーション、リーダーシップスキル上達を目指す、非営利教育団体のトーストマスターズ…
の、ちょっとした町中のクラブに所属しています(野うさぎが歩道に現れるくらいの田舎町ですが)。

今、トーストマスターズインターナショナルで、
さまざまなスピーチコンテストが行われています。
(インターナショナル、創作笑い話、即興スピーチ)

どれも、まずは各クラブでコンテストを行い、
クラブ内コンテストで一位を受賞した人が地区予選に進み、
さらにその優勝者がまた次の予選に進み、全国大会へ…と、
君の〜行く道は〜、果てし〜なく、遠いぃ〜(なにせアメリカだけでも広すぎる)コンテストです。

で、なんと!何を考えていたのか、
「ミサコ、やってみなさいよ」と言っていただいたのを真に受けて、
創作お笑い話スピーチコンテスト(Tall Tales コンテスト)に参加すると意思表示をし、登録をしました。

英語で独自のストーリーを作るというのは、「いつかやってみたい」リストだったので
頑張ることにしました!

まずはコンテストマニュアルの分厚さからしてビビったのですが
参加者としての申請書や自己紹介フォームに入力する時点で、
World Headquaters という文字を見てビビリが頂点に達し、
ほんの数行記入するだけの「申請書」を書き直すこと3回(弱

Cpi_HCcUEAE72t0.jpg
こういう堅苦しい文書には圧倒されてしまう…(汗

しかし!
やると決めたからには杭を残してイテテテテ、ではなくって
悔いを残したくはないのが心情です。

そのためには「そこまでやるか(自分で呆れるほど)」を達成できると、
結果(人様からの評価)の良し悪しで凹んでも、
「自分としてはやるだけやったもんね」の満足を得られる…というのは
経験で知っているので、準備は必死に頑張りました!

家や車の中、夢の中はもちろん、
公園や森のなか、河原で
路行く人やリスやうさぎをビビらせながら猛練習の結果………

クラブ内コンテストの一位受賞者は、
なななんと、私でしたよっっっ(力む)

TumwaterTallTalesContest.JPG

First Place!!
きゃーっっっ!!!

私よりも驚いていたのは私に「やってみなさいよ」と背中を押してくださった方でもあり(えっ
受賞の時にジタバタしてしまい「落ち着かんかい!」と叱られたりしましたが、

私、所属クラブ代表として、地区予選(Area Contest)にコマを進めることになりました!

お笑い創作話コンテスト参戦、
日本人のイメージを壊しすぎないように
(笑い話ゆえ、ある程度崩れるのはお許しいただくとして)頑張りま〜す!!

エイ、エイ、オーッ!
(と、赤穂浪士の一人になってみたりして)
(つまり、未だに興奮やまず&脳みそ沸騰中なんです)


■うちあけばなし

Tall Tales スピーチコンテストというのは、
ほら話とか、創作お笑い話とか、そういう類のストーリーでのスピーチ発表なんですが
アメリカンジョーク(私には未だに、何が面白いのかわからない・涙)を組み込む、というのが難関でした。

単語の tall を使ったイディオムで tall order (道のりを考えるだけで途方にくれそうな大仕事、 http://vocafun.olympicesl.com/tall-order/
という表現がありますが、

お笑い創作物語と言われましても、
私の場合、実話のほうが面白おかしいという悲話もあり、
まさしく、自分自身に tall order を与えてしもた、と、
最初の2日間くらい呆然と…。

しかし呆然としていても物事は進みませんので、
なにはともあれ、 どーしよーもない下書きをタイプしては消去し、
タイプしなおしては消去し、
印刷してみては後悔し、
番町皿屋敷のごとくリサイクルに回す印刷紙の枚数を数えてみたり、
途中でイヤになったり「ええじゃないか」が始まったりオッペケ節を唸ってみたり、ヨガをしたり歩きに出たり枕を顔に当てて叫んでみたり夜中に行灯の油をなめて化け猫になってみたり(想像力暴走・末期症状
しかもお気づきのとおり、私の想像力は日本の歴史、昔話へ流れやすいんです。

ようやく流しそうめんのごとく流れているわけにも行かぬと気付き、
冒頭でもお伝えしたとおり、
ひまさえあれば公園や森のなかであれ、河原であれ、
路行く人やリスやうさぎをビビらせながら猛練習の結果………

白髪が増えてしまったんですよぅ!!

………というオマケつきではありますが、

クラブ内コンテストとはいえ、
第二言語の英語で、英語ネイティブスピーカーたちに囲まれて参戦した結果、の、
一位受賞は感慨深いンです(涙

えっ!ここで笑ってくれるのかぁ?!(その逆もまたしかり)という驚愕の瞬間も多くありましたが
笑っていただいて返ってビビってしまってドギマギしつつも、
制限時間を守り、興味津々のお客様や審査員達の真剣な眼差しに負けぬ、という
実に、圧力鍋体験でした!

なんてったって私は、超基本単語の frog を flog (ムチ打ちビシっ)と覚えていた人ですんでね(汗、
いやはや、いやはや(冷や汗
英語で物語を紡いで(短いものですけれど)、
英語圏の方々の前でお話を披露する、というのは、隔世の感があります。ほんと。

でも、こんなに難しい日本語をこなせるんですもの。
言語というのは、結局は、慣れなのですよね。

このブログ、しばし英語の情報が滞っていましたが、
遊びに来てくださるみなさま、ありがとうございます!

次の予選は8/27、クラブの皆さまの期待を背負って、がんばりま〜す♪
その予選の後、私の英語創作話を皆さまとシェアさせていただきたく思います^^
創作話の内容の、あまりのくだらなさに良い息抜きになるのではなかろうか、と!

えへへ

今日も最後までおつきあいくださり、ありがとうございました!

"It is okay to be at a place of struggle. Struggle is just another word for growth" - Neale Donald Walsch
「もがいている状況に陥ったって良いんだよ。『奮闘』は『成長』の別の言い回しだからね」 Neale Donald Walsch


posted by うろこ on 2016/08/14 | Comment(4) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月09日

〜 ing を使った 〜な人、〜なアレ、〜しながら〜する(した) の表現方法

Hi there,
みなさま、ご訪問ありがとうございます。
オンラインで楽しく英会話上達、略してオンタノの管理人うろこです。

まずはお知らせから。今日は、私のことです^^

 ■Write101x: English Grammar and Style を修了しました! 

GandSedX.JPG
文法と文章スタイルの講義を受け、合格点を達成して無事に修了できました!

なぜかいきなり南半球の大学です(ビバ21世紀)けれど、
インターネットがつながれば、どこからでも受講できる MOOCs (大規模オンライン公開講座)です^^

今回はほんっとに急な引っ越し騒ぎが舞い込んできたので、
荷造りと受講&課題提出はジャグリングするには重たすぎて(お手玉3個が限度)、
久〜〜〜しぶりに泣きが入りました。
MOOCs は始めるのは簡単ですが、途中で止めるための出口もボコボコありますんで
実は、ひたすら「もういいよぅ、止めようよぅ」の自分の声との戦いだったとも(弱

大変に感じすぎて「私はすっかり弱くなってしまったのだろうか」と悲しくなりましたが
いや、考えてみるに、もともとそれほど強くはなくって、
単に無謀&無計画なダケなんだと思い出して納得(呆

この講義の内容や動画は、自分の復習や、
講義で生徒さんに教えるときに使ってよい、ということなので、
そのうち、メンバーシップ型のミニ講義をしてシェアしたいと思います。^^


 ■〜な人、〜なアレ、の表現方法

今日は、読者の K さんから、
「〜 ing 形式なのに、現在進行形では意味が通じない文章があるのはなぜ」 というご質問をいただいたのでお返事です。

K さん、ありがとうございました。
おお、するどい!
そうです。その通り。

現在進行形の性格を活かした表現ではあるんですけれど、
〜 ing は、組み合わせ方によっては「〜な人、〜な物体」を説明する役割もこなせるわけです。
1つずつ、見ていきましょう^^

■〜な人、〜なアレ
〜 ing + 名詞で「〜なアレ」を表現できます。

VXYZ is a growing company. (a growing company = 成長している会社)
Is China a developing country? (a developing country = 発展途上国)
Wow, this is an exciting match! (an exciting match = エキサイティングな試合)

動詞を過去形にすれば、過去のある時点では、と、
今はもう違うけれど(終わっているけれど)、という表現になります。これも便利。


■「〜し続ける☆を(動詞)だ」
動詞 + ☆ + 〜 ing で、「〜し続ける☆を(動詞)だ」、と表現できます。

例)
I saw orcas swimming.
動詞 + ☆ + 〜ing
私たちは見た(orcas swimming = 泳ぎ続けているシャチ)を。

例)
Can you see her singing over there?
君、見えるかな、(her singing = 歌い続けている彼女、あっちで)のことが?

例)
I just imagined you being there with me.
私はイメージした、(一緒に時を過ごしている君、そこで)を。

例)
She didn't see the car moving too fast down the street.
彼女には見えなかった、(スピード出しすぎの車)が

*英語の語順で考えやすいよう、和訳は英語の語順のままです。


■〜しながら〜する/した
動詞 + 〜 ing で、
同時進行している(していた)2つのことを表現できます。ながら族の味方

例)
He sat looking at me. (彼は私を見ながら腰掛けた)ポ❤(呆
I cook listening to an audio book. (オーディオブックを聞きながら料理をする)
We hugged, and she left smiling. ハグの後、(彼女は笑顔で立ち去った)

〜なアレ、〜な人、を 〜ing で表現する方法をご紹介しました。

話がそれますが、引越前に近所の入江でシャチを見たのは私です。
今年は入江アザラシが多いなぁと思ったら、
そのアザラシをエサにするシャチがやってきた、と(おお、ワイルドな場所でした)
さすがにシャチを生で見るのは生まれてハジメテだったので、うれしかったです^^
IMG_0067crop.jpg
右側に4つのフィンが見えますか?たぶん、一番右側の一頭はまだ幼い。

入江の反対の岸近くを泳いでいたので距離はありましたが、
ブホーッ!バホーッ!と、潮吹きの音がすごかった(感動

シャチやイルカの群れのことは、英語で a pod と表現します。
この状態だと、→ a pod of orcas とも言えますが、単純に orcas とも表現できます。

日本語は、一匹、一頭、一羽、一尾、と数え方のバリエーションが多いですが、
「群れ」になると牛の群れ、ニワトリの群れ、魚の群れ、と1つで表現できるものが多いですね。

英語はその逆、イルカやシャチ、クジラは pod, 魚は school,
鹿やエルクや羊なんかは herd, 鳥は flock,
グース(雁)は地面にいれば gaggle, 編隊を組んで飛んでいれば skein of geese, などと、
群れの表現に対するコダワリが強いようです。
このあたりにはカナダグースが多いですが、まあ、国境は鳥には関係ないですもんね。

……

と、激しく話がそれたところで、
今日も最後までおつきあいくださり、ありがとうございました!

皆さまが楽しく英語とつきあっていただけますように☆

参考・確認文献、サイト:edufind.com Practical English Usage Michael Swan
posted by うろこ on 2016/06/09 | Comment(14) | TrackBack(0) | 喋るための英文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月19日

英語100時間チャレンジ進捗報告を頂戴しました。Congrats, Anna and Amy!

またまたしばらくご無沙汰してしまいました。
いきなり引っ越しの最中、うろこです。

南の島・ノンビリ米領サモアでも苦労をしましたが、
アメリカもいい加減さではどっこいどっこいです。
同じ州内の引っ越しですが、
物事がスムーズには進みません。ははは

=山荘を後にして9日目、新居側の修理がまだ終わっていないとのことで
Airbnb を使ったり、ホテルを使ったりしています。
うう、放浪癖がむくむくと起きだして、抑えるのに苦労中なんですよぅ。


 ■200 時間達成おめでとうございます、Anna!

だいぶ時間が空いてしまいましたが、先日100時間を達成された Anna さんから、
うれしいご報告を頂戴しました!
Anna next 100.jpg
Slow and steady wins the race のことわざの通り、
こつこつと確実に進んでいかれる Anna さん、ブラボゥ! Congratulations on your milestone!

お祝いの賞状をお受け取りくださいませ〜(^^)/
anna next 100hours.JPG
ご自分への、200時間の達成お祝いは何を選ばれたのかしら。
たっぷり楽しんでくださいね!

学習時間の積み重ねとともに、気づかぬうちに目標も上がっているので、
いくらやっても(レベルアップしている目標と相対的に比べて)上達しないよぅ!と
悲しい思いを避けるためにも、時間の記録は大切です♪
目標達成をお祝いし、成果を分析してみて、
次の100時間の作戦を練る息継ぎポイントに有効利用してくださいね!


 ■Amy, 3000 時間達成おめでとうございます!

2013年の出版記念トークショーにおいでくださり、生Amy(ウマァミィみたいな発音で)(違)
えーっと、
海外で暮らす私にとって、生でお会いしたことのある貴重な御仁です(^^)
このたび、3000時間を達成されたとのうれしいご報告をいただきました!

Amy3000hours.JPG
う、美しいっ。
英語圏への旅が多い Amy は、旅先でも楽しい出来事を体験されているようです^^
継続は力なり、というのは言語学習においては、
ほんっっとに事実、日常のサバイバルに必要でないかぎり、
「続ける」これが一番大変なんですよね。
3000時間達成、おめでとうございまぁああぁぁっす☆

Amy, お祝い賞状をお受け取りくださいませ。
Amy3000hours400.JPG

あたしゃウレシイっす(涙)
続けて楽しく英語とおつきあいくださいますように!


オマケ)
新居の準備ができていないと知り、ついつい山奥に向かってしまった私。
ここらの山に自生するポプラの仲間、
コットンウッドの木が種を綿毛に包んで風に託しているのを撮影するチャンスに恵まれました。
近くに川が流れているので、オーディオをオンにすると、風の音のように聞こえるかもしれません^^

このフワフワに乗れるほどの小さな種が、
ものすご〜い背の高い木に育つ可能性を抱いていることに、
今更ながら驚愕しています。ブラボゥ。

追記
今年から、100チャレご参加の皆さまの目標達成を記念して、
お祝い賞状を作らせていただくことにしました。
これまでに達成されている時間数と希望ネームを教えてくだされば、
さっそく作成して発表させていただきまーす!

posted by うろこ on 2016/05/19 | Comment(6) | TrackBack(0) | 英語100時間チャレンジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月02日

御礼☆Phrasemix.com の書籍化『英語はもっとフレーズで話そう』引き続き好調です

Hi there, Misako こと、うろこです♪(Twitter: @misakouroco)

大変ご無沙汰しておりまーす☆
今日は皆さまへ御礼を!

 ■御礼☆Phrasemix.com の書籍化、『英語はもっとフレーズで話そう』トップ10入り達成しました♪

去年9月(書籍発売時)までメールマガジンでお届けしていた日本語サポートに続き、
Phrasemix.com の書籍版『英語はもっとフレーズで話そう』でも日本語解説のお手伝いをさせていただきました♪
先日チェックしたところ、皆さまのおかげで、トップ10入りを果たせていました!ありがとうございまーす♪

Capture01.JPG
2016年3月31日にチェックしたところ、7位でした!スクリーンショットとっちゃった(^^
皆さんのおかげで、トップ10入り!皆さま、ありがとうございます☆

日本では、次から次へと書籍が出ますし、
本屋さんの面積も限られていますから、
店頭に並ぶ書籍の入れ替わりも早いですよね。

…なので、なおさら、発売から半年たって、
トップ10入りさせていただいたのはウレシイです♪
ありがとうございまーっす!

【追記】増刷が決まりました。皆さまありがとうございまーす!


 ■『英語はもっとフレーズで話そう』  
アマゾンの販売ページに「中見・必見!」というのがつかないようなので、
こちらでご紹介させていただきますね。

■中身紹介
IMG_20160328_174534724.jpg

いやー、ヘトヘトだよ〜ぅ(嘆)と、愚痴混じりにこぼしている、という状況のフレーズです。
exhausted は、すでに very tired という意味なので、
very exhausted とは、一般的には、言いません。
(もちろん、英語ネイティブスピーカで使う方もいらっしゃいますが
 それは二重表現だ、と突っ込まれることも)
などという解説も、フレーズにあわせてご紹介してあります。

誌面文字数の都合でカットになっていますが、
こういう形容詞を Extreme Adjectives とか、non gradable adjectives と言います。
もうコレ以上、強調できんっ!という形容詞、
もともと very が意味として入っている言葉ですね。

例)
ancient (very old )
boiling ( very hot )
brilliant ( very intelligent )
delighted (very happy /pleased)
disgusting (very bad /unpleasant)
excellent (very good)
fascinating (very interesting)
filthy (very dirty)
freezing ( very cold )
furious ( very angry )
tiny ( very small)

dead, perfect, なんていうのも、
それ以上どうにもできない状態なので、この仲間に含まれます。

ただ、これをさらに強調したい!という場合も、
もちろん人生にはあるわけで、
そういう時には so や completely などが活躍しますよ、という解説が
キッパリと一ページに収まっています(←これは編集者さまの力)^^


■索引充実
フレーズごとの索引です。
IMG_20160328_174002708.jpg


単語・熟語から引きたいときの索引です。
IMG_20160328_173921798.jpg
「なんか、あんなの。この単語使ったやつ」という記憶から引っ張るのに大活躍^^

使ってなんぼ、のサンプルフレーズ集ですから、
「検索がしやすいこと」は、とても重要ですよね。

作品に携わった人間としては、ぜひ Kindle 版も、と思うのですが、
(検索はデジタル書籍の得意とするところなので)
もし、Kindle (や、アプリ)でも読みたいな、と思っていただけましたら、
ぜひ、http://www.amazon.co.jp/dp/4876153019 にある、
出版社への Kindle 化のリクエストボタンをクリックしてみてくださいませ!


 ■作成裏話  
英語というのは、ものすごい広範囲で、
いろんな国の文化を飲み込みながら発展し、
しかもアチコチの国で現地化して使われている言語だ、というのは、
そうなんです、皆さんご存知の通りです。

ユエに、たとえ英語の先生だからと言っても
「あの英語ネイティブスピーカーがこう言うから」
「そんな言い方はしないよ、とある英語ネイティブスピーカーが言っていたから」、と、
一人の、一つの情報を鵜呑みにして書籍に使うのはキケンを伴う場合もあります。
(キケンとは言いませんが、その可能性もある、と)

また、日常で使っていると、
それがその地域の、交流関係内での「当たり前」になって、
その地域以外に住んでいる方、
英語を学習する方々の側から見れば「あれ?」となる場所に気づけないこともあります。

そこで、確認作業もタップリしました。

東海岸、ニューヨーク大都会の Aaron 先生と
北西部の端っこで、英語しかしゃべらない方々に囲まれて暮らす私、
日本の大都会・東京のバイリンガル編集者さま、と、
生活圏のバラエティに富んだ組み合わせを活かして、

文法書の情報、ナマ英語の現状、折り合い、
実際に使って「違和感のない」表現であるか、
確認に確認を(して、自分をワケワカメに追い込む私・汗)。

Aaron 先生は言語大好きな御仁かつ他言語も使う方なので
目の付け所が鋭くって楽ちんでしたが、
念のために確認するときに、便利に使った書籍たちは、こんな感じです。
IMG_0083.jpg

何かの事情で一冊だけ選べ、と言われたら、
Practical English Usage Michael Swan を迷わず手に取ると思います。
そのくらい、この本にはお世話になっています。
説明の英語もシンプルなので、英語学習をされている方々にもおすすめです☆

英和辞典は、基本的には最後の確認までは使いません。
会話用のフレーズ集に使うには、英和辞典の日英対訳では、
表現がどうしても固くなりがち、ということもあります。

特に Phrasemix.com は日常で使う気さくなフレーズが多いですから、
英英辞書で言葉の芯になる意味を取って、状況から人物像を考えて、なりきって、
ナマの言葉で綴っていくほうが自然なんですね。

英英辞書は、オンラインが充実しているので、次のサイトを。
辞書にも癖があるので、複数使って確認するようにしています。
http://www.oxforddictionaries.com/us
http://www.merriam-webster.com/
https://www.vocabulary.com/dictionary/
http://www.thesaurus.com/

日本語の辞書は、オンライン辞書が、英英辞書ほどには充実していないので
(↑ これは良いよ!というオンライン日本語辞書があったら教えてください)
憧れの日野原先生監修の日本語大辞典(文字通りサイズも大きな辞書!)
類語辞典、慣用句辞典、てにをは辞典(大好きな辞書)、
それから、PC の中に広辞苑 DVD版が入っています。

そして、書きものをする時には必須の『日本語表記ルールブック』、
表現方法で迷子になったら、本多勝一先生の『日本語の作文技術』にすがります。

最後は、http://www.kiji-check.com/ で、ざっくりとですが
知らずのうちに無礼な言葉、タブー表現を使っていないかチェック。

思いつく限りのチェックしたら、あとは、プロの編集者に委ねます。
プロの言うことは素直に聞きますが、
もし、英語のことで異論が持ち上がった時には、遠慮はしません。
そこは、良い書籍をお届けするための共同作業ですのでね(^^)

オマケ)
そういうことをやっていると、どうなるかと言いますと
(書籍を作るのは、基本的に日常の仕事にプラスになるので)
imdone.JPG
時々、気絶してました。(気絶ぅ〜、とか、ラクガキをする余裕はいつでもあるンです)


オマケその2)
脳の中に忘却の激流が流れている私は、
文字にしておかねば、記憶が流し素麺のごとく流れ去るキケンがいっぱい。

そこで、いつもプロジェクトごとにノートとファイルを作って管理していきます。
IMG_20151012_180256091.jpg

Google カレンダーと Google Doc にもお世話になりますが
出張が重なってオンラインにつなげない時もあるので(ここが悲劇・マグロ漁船の手伝い=突如として秘境への出張アリ)

IMG_20151012_175907950.jpg
ビョーンと手書きでスケジュールを追う、なんてこともしていたようです。
夜中の時間帯の作業には「ヒー」と紙の上で泣きを入れていたモヨウ(弱(恥(なんでも晒す

でも、私が英語を使い始めた頃、私がやらかしてしまった
あの、数えきれない「多分、しないでもよかったであろう苦労」を
皆さまの日常から減らすお手伝いができたことは、やっぱり、うれしかったです。

Aaron 先生の、言語にこだわる英語ネイティブ講師の鋭い視点を薄めないよう、
皆さんの頑張るお気持ちを裏切らないよう、
全力でお手伝いした書籍ですので、
できるだけ多くの方に手にとっていただきたい、と思います。

■うれしいので、もう一度ご報告^^
Capture01.JPG
2016年3月31日にチェックしたところ、7位でした!
アマゾンのランキングのトップ10位内に登場させてくださって、
みなさま、本当にありがとうございます!

たっぷり使い倒してくださいね!
本家 Phrasemix はコチラ→ http://www.phrasemix.com/
Phrasemix チームはコチラ→ http://www.phrasemix.com/blog/moving-from-i-to-we

PhrasemixBookAmazon.JPG

最近は Twitter に良く顔を出していまーす♪→ https://twitter.com/misakouroco
posted by うろこ on 2016/04/02 | Comment(11) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

関係代名詞?関係副詞?皆さまからのご質問へお返事

Hi there,
みなさま、ご訪問ありがとうございます。
オンラインで楽しく英会話上達、略してオンタノの管理人うろこです。

今日は、皆さまからのご質問へのお返事です。

例)
This is the hotel which I visited 10 years ago.
This is the hotel where I stayed 10 years ago.

こういう例文で、which と where の使い分けを理解したい、
……というご質問に、ブログでお答え差し上げたいと思います。

Thanks Amy, Koichi san, Michiyo san, K san, and W san!

 ■日常での使用について

文法の説明の前に、英語圏での日常生活で例文が使われた時の響き、
…を、説明しておきたいと思います。

まず、この表現の仕方は、普段の気楽なおしゃべり
(良く知っている仲間とワハハとおしゃべりしている感じ)では、
出番はめったにありません。

どちらも固い響き、もしくは、何か含みを持った響きがあるので、
書き言葉で目にすることのほうが圧倒的に多いでしょう。

気さくなおしゃべりで自然に表現するのであれば、
I visited the hotel 10 years ago.
I stayed in the hotel 10 years ago.
で、十分要件が伝わります。

おしゃべり言葉では、短いフレーズ(=相手にも発言してもらいやすい話し方)が好まれますので、
the hotel の部分も、
状況によってはまわりくどくなるので、
there などでサラリと言うことも多いでしょうか。

でも、敢えて、このフレーズが話し言葉で使われるような状況を考えると…
たとえば、写真を一枚一枚見せて説明しながら…
1)ここなのよね、10年前に訪れた、または滞在したのは…(感慨
2)探していたホテルの写真がやっと見つかった!みたいな含みを持たせて

もしくは、旅先で思い出の場所に訪れて、
1)遠い目(←オプション)物思いにふけって、一人語り風に
2)ここよ、ここがそうなのよ、10年前に訪れたのは、泊まった場所は、と強調したい感じ

こんな状況で、説明口調が自然な場合には使われることもあると思います。
でも、ダーッと流れを楽しむ普段の気さくな会話では、滅多に耳にしません。

私のように、普段から気楽な人間がオシャベリでこういう表現を使うと、
多分、「どうしたミサコ(何かあったのかい?)」という反応が返ってきそうです(汗


 ■元をたどっていくと…

では、文法の説明に入っていきます。
前置きが長くなりましたんで、例文をもう一度。

例)
This is the hotel which I visited 10 years ago.
This is the hotel where I stayed 10 years ago.


基本1)
皆さまご存知のとおり、どちらの文章も、もともとは2つの文章。

This is the hotel. + I visited the hotel 10 years ago.
→ This is the hotel [which] I visited 10 years ago.

This is the hotel. + I stayed in the hotel 10 years ago.
→ This is the hotel [where] I stayed 10 years ago.

なんのことはない、2つの文章をあわせて
同じ単語を二度使いするのを避けて which か where にしてくっつけている、というお話ですね。

実は、↑の説明「which か where」には、省略された単語があります。
そこがコトをヤヤコシクしているわけですね。

なに、面倒なことはありません。
ちょっと思い出してみましょう。章をわけて続けていきます。

基本2)
今、
「同じ単語が使われる部分を whichwhere にしてくっつけている」
と説明いたしました。

でもこれを省略せずに言いなおすと、
「同じ単語が使われる部分を whichwhere (= 前置詞 + which) にしてくっつけている」です。

あ、そっか、と思われた皆さま、その通り!

文章をくっつけている役割をしている where は、
もともとは 「場所を表す前置詞 (in/at) + which」と同じなんでしたね。

そういえば、どこかで習ったような、と思われた皆さま、そうです、ソレです。
RA2.jpg
ただし、「前置詞 + which」 はフォーマルな使い方なので、
普段の生活会話では滅多にお目にかからず、where の出番の方が多いのでした。

ポイントは、
where はデビルマンみたいに一人で変身できるんではなく、
ウルトラマンのように変身グッズが必要なわけです(違


……話を戻します。(すんませんすんません


2つの文章をくっつける where は、
前置詞(at/in) + which と同じ意味、くっついて変身したお姿。

例)
This is the hotel [where] I stayed 10 years ago. は、
This is the hotel [in which] I stayed 10 years ago. なんでした。

なので、"visit" みたいに、
動詞としての性格として前置詞なしで場所が続く単語
("I visited the park" と表現する単語)は、

変身ツールの前置詞がないので、where にならず、
which のまま、接着剤の役割を担っている、というわけですね。

もうちょっと見てみましょう。
I visited American Samoa.(変身ツールなし)
I visited a castle.(変身ツールなし)
visit + 場所がビッチリくっついているので、
文章をつなげる必要があっても、
which が where に変身するための必須グッズ、前置詞はありませんので
そのまま、which が活躍します。

一方、stay は
I stayed [in] American Samoa.
I stayed [at] a castle.
場所を説明する時に前置詞が入る方が自然な言い回しユエ、
in which = where
at which = where
in which とか言うと、響きがすごくフォーマルになるので
where を使うのが一般的ですよ、ということでした。

なぁんだ、怖くない。
グッズなしで変身できるのか、変身グッズが必要か、
単独で使える接着剤か、1液と2液が必要な接着剤か、という感じなんでした。
(ああっ。どんどんズレる)

場所を説明する動詞に前置詞がいるかどうか、という部分については、
英語にたっぷり触れて自然な言い回しに慣れていくと
「なんか足りない」「なんか余分」という感覚が育っていきます。

しかし、動詞を日英対訳でパパっと覚えて「ハイ次!」というつきあい方だと育っていきません。
動詞に続く言い回し、どんな表現がされているか、
それをテレビやドラマ、日常生活、英語圏の方が書いたブログなどで、
「ほほぅ、こういう使い方なのね」と意識していきましょう。

手間がかかるようですが、
実はその後がうんとラクチンになっていきます。
たっぷり英語に触れること、それが基礎力になっていきます^^

関係代名詞、関係副詞、というカテゴリの説明は、
英語圏での生活では滅っっっっ多に出てきませんのでね。
(英語講師でもない限り)

多分、英語ネイティブスピーカーに、こういう質問をしても
「だって、そう言うもん」で話が済むか、
「論文でも書くのかい?」と質問されることもありましょう。


Thanks again, Amy, Koichi san, Michiyo san, K san, and W san!

他の言い回しもおさらいをされたい方はコチラを。
英語ですがサラリとまとまっているのでわかりやすいはず。
RA.JPG
(クリックすると別ウィンドウで開きます)

今日も最後までおつきあいくださり、ありがとうございました!

確認・参照:TEFL Grammar, The Grammaring Guide to English Grammar by Peter Simon, and English Practice Online: http://www.englishpractice.com/grammar/relative-adverbs/
posted by うろこ on 2016/03/07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 喋るための英文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする