2008年11月04日

発音練習、どこから始める?どこで楽になるものですか?

Hi there,
みなさん、ご訪問ありがとうございます。
オンラインで楽しく英会話、略してオンタノの管理人うろこです。

今日はオンタノ読者様からの公開質問です。
Lさんありがとうございます♪
「発音練習ってどこから手をつけていいかわかりません。
 それから、完璧に全部できなくても、どこかで楽になるものですか?」

…お言葉に甘えて、オンタノ記事にて、お返事さしあげますね。

■発音にも段階が。

さて、言い回しや簡単な文法をおさらいしなおして、
いよいよ英語を使ってコミュニケーションをとるのだ!となったころ、
避けて通れないのが発音問題ですね。

せっかく、言い回しや、単語を覚えたのに、
相手に、こちらの意図した音がその音とおりに通じない…というのは
非常に切ないですもんね。ハイ、ひたすら経験者。
むきききき(未だに思い出すと歯ぎしりする記憶多し

発音の上達にもそれぞれ段階がありますが、
実は、学校では、アルファベットさえ、
「英語で発音練習」をしていないことが多いのです。
↑これを知らずにイキナリ海外に出てしまった私は苦しかったッッッッ。

スペルを言っても、んがぁあぁあぁっなんです。
なんつったって、基本のアルファベットが、
つつつつ・通じませんがな〜ッ!であります(1990年の私)
Vはブイではありましぇん… →さらばビーとブイ参照

だいたい英語を学び始める年頃つーのは、
いろいろと体も気持ちも成長が激しくって感受性がややこしいガラスの十代ですんで
「英語っぽい発音」を恥ずかしく思いがち。

学校の先生も、「発音?それどころか!君たち受験だろっ!」と
試験に向けた勉強にならざるを得ませんから、私たちの英語とのつきあいって、わりと演歌です(?

…しかしまあ、過去に戻って怒っていてもしかたないので、
ここは Why よりも How を追求してまいりましょう。

そんでもって、まずはココ…
一番苦しい、アルファベットも数字も通じませんがなっを脱出せねばなりません。

脱出大作戦の道のりを大雑〜〜ッ把にエイヤっと整理をしてみます。
文法や決まり文句やらはちょっと横に置いといて、簡単な言い回しを口に出した場合…と考えてみてくださいまし。

道のりモデル
1)コチラは「ナゼ通じないのだ?」
  アチラは「ナニを言っているんだ?」のお互い「?」状態
  ↓
 発音を意識して練習しなおしてみる(英語圏の子供向けサイトがお勧め)
  ↓
2)相手が認識できない音もあるが、
  言葉を認識できる程度の音は認識される
  ↓
 ここで英語のリズムを習得すると
  ↓
3)強い癖があり怪しい部分もある「音」も多いけれど
  こちらが「伝えたいことが相手に認識」される
  ↓
 さらに「英語として通じる音を意識した練習」を続けると
  ↓
4)癖が個性に受け入れられる発音

☆)綺麗な発音は、別のお話です。

相手とのヤリトリがググッと楽になるのは、実は意外に早くて
2)の、「単語の中の、強く言うところの音が出せる」アタリです。

例えば、「ビデオ」とカタカナでいうと、
コレがまた、日本からの観光客に慣れた地域や、
日本人慣れした英会話の先生でないとな〜かなか認識されにくいですが

ここで、「ビ・デ・オ」とタタタ、と軽快なリズムの日本語と、
ンラ〜ラ〜ララ、という波のようなリズムの英語の違いを意識しつつ
アクセントを置く「ビ」のカタカナ音が「Vの音」になっていて、
強調されていれば(音程高め、発生長め、…ムリヤリカタカナで書くと、ヴィ〜ディォゥ、みたいな)
相手の脳裏にもコチラの脳裏にも「video」がしっかり浮かびます。

日本語とは違う音、違うリズムが意識して区別できるようになってくると、
たとえまだまだ、カタカナ発音が多くって通じにくくても、
"You mean, video?" みたいに相手も助け舟を出しやすくなることもあって、
(ドタバタ・アセアセな場面はあれども)
コミュニケーションがとれるようになってきます。

リズムの違いについてはコチラ↓
(過去記事参考:ピアノとバイオリンとシナガ〜ワ

少しでもコミュニケーションがとれはじめれば
相手の癖や、相手は今、ナニを言いたいのか…というのは
会話の中で発せられる言葉たちの中で自然にわかってくるものなので
英語はカタカナ発音でOK!
という方がおられるのも、頷けます。
…ただし、これはアルファベット読みをしたカタカナではなく、
ジョン万次郎みたいに、耳から聞こえた音を
英語の特徴を組み入れたままカタカナにしたという感じでしょうか。
いきなりジョン万次郎かよ!と思った方はコチラをどぞ Wikipedia・ジョン万次郎


ちなみにその先、3)まで来て、慣れてきますと
一般の生活をする分にはホトンド支障がありません。

それでも聞き直されたり違和感を伴う会話も多いので、
自分はここで終わりたくない!という人、
もしくは、自分の周りに、意地悪〜な人がいるとか(嗚呼)、
ちょっとでも発音がブレるとわからんちんになる想像力が足りない人に囲まれているとか(嗚呼)、
もしくは熱心な「あなたはもっとできる!」の後押し係がいてくれる(嗚呼♪)、
ということでもないと、その先は、あまり必要性を感じないほど、楽になります。

(もちろん通じる文法を使いこなしたりボキャブラリが
 増えてくるのも関係してきますけれど、ここは発音に絞っています)

ここから先は、山頂アタックみたいな感じで、
細かいステップでジワジワ登っていくようなものでありますが

4)まで来ると、地球に広がる英語圏…
イギリス、アメリカ、オーストラリア、
香港、インド、ニュージーランド、
キリバス、グレナダ、シンガポール、
サモア、アメサモ(アメリカンサモア)、マルタに アチコチ…
と、それぞれ英語の発音には特徴はありますが
どこかの英語圏で育ったのかな? という響きに。

ハイ。

最後の「☆)綺麗な発音」でオッ?と思われた皆様、そうなんです。
「通じる発音」と「綺麗な発音」というのは、住処がチと違うんですね。

綺麗な発音というのは、
アナウンサーや発音矯正のセンセ、読み上げ録音を専門にしているような方、
…喋りのプロが、綺麗な発音をする、という感じでしょうか。

一般人は、たとえ英語ネイティブスピーカといえど、
それぞれ個性のあるよどみのない発音、という感じですが、キレイかというとそうも言えない。
(ここに「一般人の会話は聞き取りにくッ」のジレンマも生まれるんですけれどッ)

「よりよき英語を喋ってもらいたい」という使命を持つ英会話教材の中には、
いろんなステップをすっ飛ばして、いきなり綺麗な発音を目指すものが多いのも事実。

それはそれで良いんですが、
問題は、その「キレイな英語=ネイティブ英語」という定義にしてしまうこと。

そこは違うんです。
語尾の g をすっ飛ばす人、walkin' gettin' なんてのは、ザラですのでね。(特に田舎)

だ〜か〜ら、ごく一般的な人の会話が、
「わからん、聞こえん、全然だめだ〜私はダメなんだ〜」
というジレンマになってしまうことだってあるんです。

ここだけは、十分お気をつけくださいませね。
教材やテキストで練習しても、
「生英語」は、相手次第。いろーんな話し方をする人がいるんです。
一般の人は音を落としたりまとめたり、しゃべりかたがいい加減な人も多いのです。
今はインターネットもありますんで、ぜひ、
おしゃべりをしたい方は Youtube やドラマなどをたっぷりご利用くださいませ!

で、
ね。
えーっとなんでしたっけか…(恥)

もとい。
オッホン。

続けます。
(毎回長くてスミマシェン)


■発音練習、どこから始める?

英語というのは、文字数が少ないくせに、発音数は多いのです。
日本語のように書かれた文字をそのまま発音すればよい、というシステムではないので
↑同じcでも、cat の c と celery (セロリ)の c のように発音が違ってきたりしまして
ここがなんとも悩ましいのですが(このヌラリヒョンめっ!って感じ)

まずはですね、

「日本語では一つのカタカナで済んでしまうけれど
 英語では大きな違いのある音の整理」から始めるのも一つの手です。

知っているカタカナ単語が、使える英単語に変身するのは
練習していても嬉しいものです。

どんな音かというと、
まずは派手なところ、良く使うところで、

B対V、S対SH、S対TH、F対H、L対R……

これが区別できるようになると
喋っている相手に「話が通じる」となる割合が高くなります。

まずはこの子音の整理から、
「五十人組は東へ回れ〜ぃ」とドンドン攻めてまいりましょう
…ってまだ赤穂浪士の討ち入りには早いですか←脳みそ、どこ行ってるんですか?

ワタシも、この音の区別練習から特訓されましたンです。
この練習をしていくと、
アルファベットが通じない、
自分の名前をスペルで言っても通じない、
言えば言うほど通じない、
…という悲劇から脱出しやすくなってきます。

ハテ、しかしそれをどうやって練習するんじゃ?
ごもっとも。知らない音は出せませんもんね。

ご心配なく。
なーんと無料でいろんな英語ネイティブの先生が練習を繰り広げてくださいます。

ブラボーな先生を見つけた記事がありますので、ご参考に(^^)↓
バビブベボ、を、BとVの音に整理
英会話・発音練習「B」と「V」

「シ」を、SとSHの音に整理
英会話・発音練習「S」と「SH」

サシスセソを、SとTH の音に整理
英会話・発音練習「TH」
英会話・発音練習「TH」と「S」 

ザジズゼゾを、THとZの音に整理
英会話・発音練習「TH」と「Z」

ハヒフヘホ、を、FとHの音に整理
・ /英会話・発音練習「F」と「H」

恐怖のラリルレロも、LとRにキチンと整理
英会話・発音練習「L」と「R」 
アメリカ式のRの発音練習

↑押さえておきたい発音整理を解説してくださるセンセの動画や
サイトと、解説を載せてあります。

まんず、これが、はじめの一歩。これらの発音整理が出来て、
日本語で端正な「品川(シナガワ)」というリズムを、
英語のリズムで言ったら「シナガ〜ワ」なのね、というようなリズムに変換できると
その先の練習がグッと楽になる、素敵なスタートになると思います。

新しい単語と出会っても、通じる発音とリズムで練習できますもんね。

これに続いて、母音の練習ができると
さらにググッと楽になってきますんですが、
アメリカ式の発音ですが、母音を整理したサイトを見つけたので
また日を改めて、サイトを解説しつつ、ご紹介したいと思います(^^)

【追記】母音を整理したサイト、追加しました→ http://easykaiwa.seesaa.net/article/112356844.html

ビバ21世紀&インターネット☆
皆様と相性のよい練習方法がみつかりますように。

今日も最後までお付き合いくださってありがとうございました♪

今日の練習も、英語感覚積み立て100時間チャレンジ!をされている方は、
しっかりカウントなさってくださいませ!
posted by うろこ on 2008/11/04 | Comment(18) | TrackBack(0) | 無料英会話・発音の解説と練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「しながわ」の例のように、日本語をベースにして英語の発音のクセを学んでしまうという方法もありかもしれませんね。そんなことを思いました。
Posted by ASAKA.YUTAKA at 2008年11月04日 17:47
またまた、丁寧な解説ありがとうございます。
取りあえずは、(2)に近づいていって、(3)を目指しまーす♪

B対V、S対SH、S対TH、F対H、L対Rが、区別できるようになるのが、大きなポイントですね。
Posted by ハルミズキ at 2008年11月04日 18:33
これらの練習で、スペルを見ればそれらしく発音できるようになりました。
でもスペルを見ない会話の中ではチョット…。
いっぱい聞いて、いっぱいマネして、もっとレベルアップしたいな♪
Posted by ひー at 2008年11月04日 21:47
うろこさん、こんばんは。( ^-^)/
日記の更新、頑張ってますね。
また、相変わらずの丁寧な解説、本当にスゴいと思います。おお!(゚o゚)

私も頑張って、分かりやすい内容になるよう配慮しなければ…。(^〜^;)ゞポリポリ

それではまた!(@^^)/~~~
Posted by Super源さん at 2008年11月04日 22:11
ほんとに、うまく発音できなくて悲し〜くなる時ありますよ(号泣)
レベル4目指して精進しマス。今回もとても興味深い、勉強になる内容で楽しませて頂きました!ありがとうございます。
Posted by bilby at 2008年11月05日 13:29
うろこさん、こんばんは(^-^)
新しい大統領が決まったUSA、盛り上がっているでしょうか〜??※やや興奮
ヌラリヒョン、ロッテンマイヤーさん等、世代は一緒ですねw。ジョン万次郎についてはリンクでwikiに飛びましたw。フムフム、1つ利口になりましたっ(^-^)☆敬礼!


さて、発音!
私にとっても大きな課題なのでありますー。
今の所、伝えるコトで精一杯なのですが、きれば「キレイな音」で話せるようになりたいっ!うろこさんの記事を読んで、そのためにガンバらなくてはーと思いました☆
Posted by cappuccino at 2008年11月05日 22:09
■ASAKA.YUTAKAさーん♪
5ヶ国語を操る私の師匠も、リズム感覚を掴む練習のときは、まず母国語でやっていた、と言ってました。
他国の言語発音は、発音だけで結構大変なので、アクセントの感じをつかむのは使い慣れた日本語でするのは一つの手段かもしれませんね。
カラオケやサシミは、英語圏でもそのまま使いますし(^^)
ありがとうございます☆
Posted by うろこ at 2008年11月06日 05:17
■ハルミズキ さーん♪
どうも私は慣性の法則に非常に従順なので、書き出すとダーラダラと垂れ流し状態なんですが…最後までお付き合いいただきありがとうございますデス!全部の発音を綺麗にしようとすると疲れますけど、ポイント音が安定して出せるようになると楽しくなってくるハズであります☆インターネットありがたし、ですね(^^)
Posted by うろこ at 2008年11月06日 05:22
■ひーさん♪
オンタノで練習を重ねて、どんどん上達しておられるひーさん!ブラボゥ☆文字を見て正しく発音できるのは大人ならではですもんね。ここまで出来ると、あとは声を出して練習するのみ…練習のチャンスがたくさん訪れることをお祈りしてマスよ〜〜♪いつもありがとうございます!
Posted by うろこ at 2008年11月06日 05:24
■Super源さん さ〜ん♪
ありがとうございまーっす☆
書き出すと止まらなくなるキッチョムさんな私であります☆
いやいや、Super源さん ダジャレ攻めは右に出るものはありましぇんよ!いつも尊敬しております☆この家の大家さんの親戚はザ・天才の元NASA勤務者でいらっしゃいますが、記憶には、語呂合わせとイメージを組み合わせるのが一番とおっしゃってました。←お墨付きですね☆
Posted by うろこ at 2008年11月06日 05:27
■bilbyさーん♪
ぉおぉbilbyさんっ。ハグッ←やめんか>自分
発音練習って、ホントに筋肉トレーニングですよね。おまけに文法やら語彙やら、たくさんのボールでジャグリングしながらする山登りみたいなものなので、悔しがったり励ましあったりは、必須だと思います☆いつもありがとうございます〜〜〜。
Posted by うろこ at 2008年11月06日 05:30
■cappuccinoさ〜ん♪
アメリカの大統領はスピーチが上手な人が多いですよね。よーし、おれも頑張るぞぅ、となっている人が非常に多いですよ(^^)明るい気持ちというのはすごいパワーがあるものだな、と改めて感じています♪あららcappuccinoさんと同年代と言っていただけるなんて今日は天にも登る気分でございますデス☆エヘヘヘ
なんでも、先が見えないとドヨ〜ンとなりますが、いろんな段階があって、そんな感じで…というアイディアがあると、頑張りやすくなりますよね。アッシもひたすらヨッコラヨッコラ登ってまいりたいと思いマス!いつもありがとうございまーす♪
Posted by うろこ at 2008年11月06日 05:35
虫まで友達にしちゃううろこさ〜ん!!(^^)
いつも“大丈夫だよ〜”というメッセージをもらえるようで心強いです〜♪
特に私にとってはLとRは永遠の課題だな〜。

少しでも上を目指して頑張るぞい!
Posted by Nemo at 2008年11月06日 14:47
虫まで友達にしちゃううろこさ〜ん!!
いつも“大丈夫だよ〜”というメッセージをもらえるようで心強いです〜♪
特に私にとってはLとRは永遠の課題だな〜。

少しでも上を目指して頑張るぞい!
Posted by Nemo at 2008年11月06日 14:50
す、すみません!!
ダブっちゃいました。
。。。と、言ってまた3通目。(殴)
Posted by Nemo at 2008年11月06日 14:50
■Nemoさーん♪
ありがとうございまーっす♪なんでも友達な私はハタから見ると、結構怪しいやつ…と思います。←もう諦めてますが☆
ニャハハ・ラヴリィ☆ダブリはどうぞお気になさらず〜♪
最近、SeeSaaのコメントって書いてもスグに反映されないことって多いですし、一回しかクリックしてなくても2個乗っちゃった!というのはよくあるみたい☆
ハグッ!
Posted by うろこ at 2008年11月07日 10:48
今までの日本の英語教育では、「“英語について”の知識が増えるだけで英語の運用をするための方法ではないのです。」
Posted by 英語学習 at 2009年01月05日 11:09
■英語学習さま〜♪
コメント戴きまして光栄です♪
>“英語について”の知識が増えるだけで
おっしゃるとおり、学校では主に「研究対象」として扱ってきたので、「道具として使う」段階になると戸惑うことが多いのは無理もないですよね。どうしてワカランのだ!とイヤにならず、そういうものだ、と理解するのは大いなる味方になると思います(^^)
Posted by うろこ at 2009年01月13日 17:48
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