2008年12月10日

リスニングの練習方法を見直してみる

Hi there,
みなさん、ご訪問ありがとうございます。
オンラインで楽しく英会話、略してオンタノの管理人うろこです。

オンタノブログを始めたのは、広い意味ではお世話になった師匠たちへの恩返し…の一環、という意味もありますが、

私の師匠たちは優しくも質に厳しい御仁が多かったので、
皆様にも、より質の良い情報を届けられるよう、
講義やテストを受けたり、講師仲間から特訓させられたりうけたり、
新しい情報をリサーチして自ら実験したり、を、
ブログ運営と同時進行させていマス。

え?その割には脱線ばかりして、なかなか伝え方に上達が見えないじゃないか!?
といわれたら和田アキコなんですが(笑って許して)←言ってるそばから脱線しているヨッ(驚)!
しかしながら、これは私の人間性…どうにもなりましぇん。
でぇええぇえぇい!(「柔道一直線」の歌の最後)

……脱線につぐまた脱線につき、省略……

さて。では、本番に入りましょうっ☆

■リスニング練習方法を見直してみる

嗚呼、リスニング。
当ブログに戴くご相談にも、リスニングのお悩みは多いのですが

教わったとおりの音が聞こえてこない。
勉強したのにっ!練習したのにっ!
聞き取れないと、ハナシが続かないし…と、
…スタート地点からイキナリ始まる非情なる心臓破りの箱根坂、って感じです。

私は昔、何の準備もせずにイキナリ海外にすっ飛び出たので、
最初は非ッ常〜〜〜に苦しみまして、
「英語?それどころかッ!」←完全にパニック状態
となったことがあります。はははは(恥)

なにしろ相手の言っていることがわからないと
そもそも「お話にならない」ことが多いので
英語でお喋りをしたい!と思ったら、
リスニングの練習…英語をたくさん聴くこと…という基本は外せません。

…が。

このリスニング練習というのが、な〜かなか上達が実感できないし、
昨日は上手に出来たのに、今日はダメなの、なんでなの〜!と
3歩進んで2歩下がる人生のワンツーマーチを経験したり(?)、
迷いやすい道のりです。

練習を続けていけば必ず「あれ?」という感じで、
なんとなく聞き取れる瞬間は訪れます。これはお約束できます。
しかし、その瞬間は訪れるものなんですが、
一回でもこの「あれ?…わかる気がする」を経験するまで、
ただただ、ひたすら英語を聴き続けて行く、というのは
「やっぱ、なんか大変」という事実は否めません。

そこで…、有難いかな。
大人の脳ならではの方法を使っていきましょう。

大人である私たちは、ある程度頭の中で納得すると、
この単調作業にも取り掛かりやすく、心臓破りの坂も上りやすいので
何のためにこんなことするの?!という疑問を持ったまま進むのはいかにも辛いですもんね。

ここで、大人の強みになる納得ポイントをいくつか挙げていきたいと思います。
相手を知って、味方につけてしまいましょう(^^)

●納得ポイント1)口語の存在&お喋り英語のくだけた音を知る

当ブログに何度かお越しの皆様は、
またかいな、と思われる方も多いかと思いますが
しつこすぎるくらい強調したいことなので、繰り返します。

まず、口語の存在を確認しておきましょう。 
↑教材では教わらないくだけた喋り方が存在する、ということ
 ↑自分が使うには要注意の言葉なれど、他人様は使う言葉

教材の英語ではしっかり発音されている単語たちも、
普段のくだけた言い方になると、
とたんにドヘッと崩れて
くっついたり端折ったり、
想像もつかぬ音になったりするもんですから

「スペルの通りには発音しないのね」
「音を端折って別の言い方になってるものもあるのね」
「声が聞こえない息の音も重要なのね」
「単語、単語、単語たちがくっついてタンゴ三兄妹なのね」(激懐)

というように、書いたとおりに読む・一文字一音の端正な日本語からは、
随分特徴が離れていますので
「しょーがねーやっちゃな」と、認めちゃいましょう。
 ↑ちなみにコレも、くだけた言い方ですよね。改まって言えば、
  仕方のないことです。とか、やむを得ないことだ、とか、
  是非に及ばずッ!とか…←これは織田信長・時空を超えてしもた


もとい。
「ヘンなのォ。でも、こういう音でヤリトリしているのね」と納得してから練習に入ると、
「どーなってんの!?私の耳、おかしいんじゃないの?」という不安からは解放されます。
耳がおかしいんじゃなくて、
教わっていることはフォーマルな言い方ですから、
デヘッとしたスタイルで喋る音には慣れていないだけのこと、…これを、お忘れなきように。

激しく発音が変る口語ってどんなものがあるの?と思われた方は、下記の記事などを参考にどうぞ。
参考→口語の存在を知る

●納得ポイント2)音の認識順番を納得する。

新しい言葉を理解していく、というのは、
「雑音」→「音のカタマリ」→「言葉」→「言葉を聞いて情報の意味がわかる」
こんな感じで脳みそが慣れてこなして行くのが自然です。

たとえば鳥の声だったりすると、
気にしなければただの雑音…そしてそれは永遠に雑音なのですが

「ん?なんか聞こえるな。なんだろ?」←【雑音に興味を持つと】

ここで興味を持って何回か聞いていると、
「あ、また似たような音が聞こえるな」←【その音だと認識ができる】

「ジェージェー、って聞こえるな」←【音を自分なりの言葉で表せた】

気になって辞典なんかで正体を突き止めて、
「ジェージェーって鳴くのは、
 ステラジェイか、そうなんだ」←【音が意味を持った】

次に同じ鳥の声を聞いたら
頭の中で
「ジェージェー、って聞こえる!
 これ、ステラジェイの声だ!」←【音を聞いて、音からの情報が把握できた】

鳥の鳴き声でやってナニになるんじゃ、
という声も聞こえますが(^^;

聞きなれぬ音を認識して行く作業というのは、
「雑音」→「音のカタマリ」→「言葉」→「意味がわかる言葉」という流れが
ごく一般的であります。

これを、学校で習っているように、
「まず文章を構成しているキーとなる単語を聞き取って、出来たらどの文型か聞き分けて」
という方法で接するのは、いっぺんに色んなことを処理せねばならないので、
かなりの忍耐力を持って練習し続ける、という覚悟が必要です。

なんつったってなにかと忙しい大人の日々、
日常の英語では、これ、ほんっとに難しい。

例えば、質問しているみたいだから、Does it で始まる文章だろうな、と、準備をして聞いてみたとしてみても…

英語が母国語の人は、「ダズ」「イット」と、一つずつ発音しません。
「ダズィッt」という一文字のように発音され、さらに「ダズィッt」の最後の「t」の音は、息だけの音でして、
次の単語の音とひっついて別の音に化けちゃいますんで、
ダズ イット?それどころか!という感じです。
そもそも、単語だけ(Coffee? とか)で 用がすんじゃうときもありますしね。

それから、普段の生活では、
英語ネイティブスピーカが喋る英語には慣れていませんから、

いきなり音を聞いて情報をつかめ、というのは、
練習すべきステップをすっ飛ばして…そうですね、
5つも6つもボールを渡されて、
「はい!ジャグリングをしてごらんっ」とやらされているのと、同じです。
 ↑一人放浪旅をした時、万が一食いはぐれたことを考えて、
 ジャグリングと南京玉簾の練習をしていった私です。超真剣でしたが才能はないと悟った…


もとい。

そこで、音を認識していく
「雑音」→「音のカタマリ」→「言葉」→「意味がわかる言葉」という流れにのっとって、

「聞こえる」と「意味がわかる」を、
二段階に分けてゴール設定してみましょう。


・第一ゴール→意味はワカランけど、この単語良く耳にするな…レベル
↑最初はなかなか大変なものです。ですから安心して繰り返して戴いて、「意味はともかく音を聴きとる」練習をしてみてください。

・第二ゴール→この単語、なんて書くのかな…。どんな意味なのかな…。音と意味が繋がるレベル
↑聞き取れる言葉の意味を確認して、音と意味がパッとくっつくまで繰り返す練習です。第一ゴールに比べて格段にラクチンなハズ。

効果がすぐに見えてきにくいリスニング練習はジレったいものですが
ゼンゼン聞き取れるようになっている気がしないよぅ…と思われても、
脳みその中のシナプスたちは頑張っています。

synapse.jpg
↑脳みそシナプス再登場

あとチョットで手が届く…の状態で諦めてはもったいないので、
ぜひ、継続してチャレンジしてみてくださいね(^^)

●納得ポイント3)ナマ英語の「短い音声」で練習をする

ふだんの会話、口語の「デヘッ」とした話し言葉に慣れるには、
ナマ英語との接触が欠かせません。

ナマ英語ってなんなのさ、って感じですけど、
教材用に作られた(プロが発音の特徴を誇張して喋っている)ものではない、
映画やドキュメンタリやTVドラマのDVDとか、
ラジオとかインタビュー音声とか Youtube とかの
英語ネイティブスピーカー同士がしゃべっているものが、活きの良い生音です。

これを、
何度も何度も、「音」が「言葉」になるまで、
繰り返して聞き取り練習をするのが理想…なんですが

あまりにもわからないものだと、途方に暮れちゃうんですよね。
実際に試してみる前から、
どうしても、手ェがつけられない…という気分になることもありましょう。

自分の身長と同じくらいのシーラ(緑と金色、オデコのデカイ不思議な魚)の冷凍を丸々一本、
「はいよ!夕飯にねっ」と渡された経験がありますが、
脳が情報を整理して「美味しそう!」となるまで、
「ドドドド…(風の又三郎ではなく、どうしよう、の「ド」)」でしたもん(恥)

こんな風に、
格闘する相手があまりにも手ごわそうだと、
始める前から「どーしたら良いのだ!」とか、
「やーめた。やっぱ無理」となる危険が高まります。

これを避けるためには、
「とにかく短いフレーズを選んで繰り返す」、という下準備が有効です。

もはや武器にしか見えなかった、丸々一本の特大冷凍シーラも、
電気ノコギリでチュイーンと輪切りにすれば、素敵なステーキ。もう怖くはありましぇん。
↑1.5メートルもある凍った魚相手は、料理というより大工仕事でありました…だははは

もとい。

「ナマの英語に慣れるパワー」は、後々大きな味方になってくれますから
これをイヤにならずに、練習していくために、

ほんの一言、ほんの一単語、ほんの一瞬を、何度も聞き倒して練習する、
…これを心がけて、試していくわけですが

→この練習の詳しいやり方例については、次回の記事「リスニング練習方法・手ごわい会話英語を一口サイズにしてみる効果」で触れてみたいと思います(^^)
posted by うろこ on 2008/12/10 | Comment(17) | TrackBack(0) | 無料英会話リスニング練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うろこさん、こんにちは。(^^)

昔聞いた話ですが、英語の先生(日本人)がアメリカに着き、しばらく現地人の会話を聞いていたのですが、そのあとこう言ったそうです。

「アメリカでは、皆本当に英語を使っているのでしょうか?」

英語の音声を捕らえるのが、いかに難しいかという例ですね。【><】

それでは、マトリョーシカSuper源さん、パリッ、じゃなかったポチッと今日も応援して行きまーす。( ^-^)/
Posted by Super源さん at 2008年12月10日 09:16
シナプス、がんばれ♪

ほんと、毎日がこの応援(笑)

やはり練習、そして慣れ。学習はコレで終わり!ということがありませんね。でも、その先にある『わかった!』という感動がまたいいのですよね♪
Posted by kazraasch at 2008年12月10日 17:02
そうなんです、生英語はほんとに手ごわいです。
でも、この生英語が聞き取れないことには、英語の世界に深く入っていけないんですよね・・・。
次回の記事、楽しみにしてまーす♪
Posted by ハルミズキ at 2008年12月10日 18:01
うろこ様
お世話になっております。
けんしろうです。
この記事はわかりやすいですね。
ただ聞き続けることを強要されがちな英語のリスニングも、これならできそうですね。
応援クリックさせていただきました。
Posted by 記憶術 絶技! けんしろう at 2008年12月10日 21:46
うろこさん、一緒にリスニング教材でも作りませんか(笑)
Posted by ASAKA.YUTAKA at 2008年12月10日 22:43
うろこさん、こんばんは。(^^)/

シナプスの絵、最高ですね!(^^)v
何か、これを見ていると元気が出ます。

それでは、今日も応援して帰りますね。(^Q^)/
Posted by Super源さん at 2008年12月11日 00:04
うろこさん、こんにちは〜♪
シナプスがもうちょっとで手がつながりそう!
うろこさんの直筆画ですか?

リスニング、聞いたらすぐ腑に落ちるようになりたいものです。

>でぇええぇえぇい!←「柔道一直線」の歌の最後

じゅ、柔道一直線好きだったけど、歌が思い出せない!
あの、投げ飛ばして板の壁を破るシーン?
Posted by Nemo at 2008年12月11日 11:26
■Super源さ〜ん♪
英語と日本語は、発展の歴史からしても距離のある言語ですもんね〜。根気良く付き合っていくのは避けられません(><)そうっ!マトリョーショカでしたねッ!ありがとうございますぅうぅうぅ!

■kazraasch さ〜ん♪
人生日々コレ学び、ですね本当に(^^)楽しくやっていければヨシなんでしょうね。シナプス、いろんな意味で頑張って欲しいですっ←物忘れが…。

■ハルミズキさ〜ん♪
生英語は人によって喋り方のクセもあるし好みの単語も違うし、手ごわいんですよね。根気良く楽しくつきあうために、いろんな方法を紹介していきたいと思います(^^)

■けんしろうさ〜ん♪
わーい、けんしろうさんに褒められた(嬉)♪応援クリックありがとうございまーっす♪

■ASAKA.YUTAKA さ〜ん♪
んままままままっ!それは夢のまた夢です〜♪夢が叶うまで、タップリ修行しなくっちゃ(^^v

■Super源さ〜ん♪
おおぉお、癒しダジャレ絵のSuper源さんに褒められたァ♪も、も、もーっちょっとで届く…がんばれっ!と、つい力んでしまった作品でアリマス(^^)

■Nemoさ〜ん♪
>投げ飛ばして板の壁を破るシーン
そうですね、そこでもでえぇえぇいっ!ですけど、オープニングの歌のエンディング直後、タラララーラーラ、ララララ!って演奏があって、デェエエェエェイッの絶叫で終わっていたはずなんですよ、Youtubeでさえ見つからなかったんですが(恥)←夢だった?
Posted by うろこ at 2008年12月11日 13:20
うろこさんの記事をふんふんと読んでると、
自分ができる子になったような錯覚おこしちゃいます。

>ほんの一言、ほんの一単語、ほんの一瞬を、何度も聞き倒して練習する
練習の仕方気になります〜
Posted by nappu at 2008年12月11日 15:12
Ta-da〜♪英会話講師、うろこさん☆
ブログ運営と同時進行、とっても大変な事だと思います。
うろこさんがこんなに頑張っているのに、私は仕事が疲れて〜、なんて理由で手抜き勉強したりして…。
コレではダメだ!
うろこさんの一生懸命な姿が(←姿は見てませんが…)、私にヤル気をくれます!
うろこさんと一緒にがんばるぞ〜!
シナプス、お久しぶりです♪
『きっと私の頭の中でシナプスが反応してるはず!』と考えると必ずこの絵が思い浮かんで♪インパクトの強い絵です(´▽`)
Posted by ひー at 2008年12月11日 17:27
うろこさぁーん、ぐずんっ。
とっても勇気づけられる記事でした!!!
常日頃、このシナプス君たちがつながるよう、私は努力を惜しんで頑張っていたんですよね。なんかそう思ったら、結果が見え無くても、着実に私のシナプス君は成長しているはず・・・やる気出てきたぞ、がんばれ、シナプス!
私も良い栄養を与えるように、これからも頑張るよ!!!
Posted by Aya at 2008年12月11日 17:37
うろこ様
お世話になっております。
けんしろうです。
うろこ様が知りたいとコメントしてくださったこと、本当に感謝しています。
応援クリックさせていただきました。
Posted by 記憶術 絶技! けんしろう at 2008年12月11日 21:10
■nappuさ〜ん♪
日本人はイヤでもしっかり勉強しているので、実力があるんですよぅ。ただヤリトリ練習をしていないので損してるなーって思います(^^)
記事を楽しみにしてくださってありがとうございまーっす☆今、記事に使う音声探してますデス←凝り性

■ひーさ〜ん♪
いつもありがとうございま〜〜す☆頑張っているというか一人で七転八倒のシチュエーションに自分を追い込んでいるというか(←つまり自業自得)
一緒に頑張りましょうねッ!ガシッ(ハグ)シナプス覚えていてくれたんですね…感激っ。がんばれ、みんなと私のシナプスたちッ(^^)

■Ayaさ〜ん♪
ハグッ(^^)Ayaさんの勇気が刺激されたようでナニヨリです☆努力の結果が見えてくるのって、時差がありますからジレったいところですが、ええ、そうです、良い栄養を与えて、頑張りましょう♪Ayaさんのブログで、オンタノ紹介してくださってありがとうございます!大感謝〜。&暖かくして、お大事になさってくださいね!

■けんしろうさ〜ん♪
応答の記事、ありがとうございました〜♪ホッ←気になっていたことがわかると肩の荷が下りる感じ(^^)いつもありがとうございまーっす☆
Posted by うろこ at 2008年12月12日 15:36
うろこさん、こんばんは。(^^)

今日も応援して帰ります。( ^-^)/

The more I come here ,the better I like you.(*→o←*)ゞワッ、ハズカシイ。

明日もきっと来ますね!(^^)v
Posted by Super源さん at 2008年12月12日 20:47
うろこ様
お世話になっております。
けんしろうです。
応援クリックさせていただきました。
Posted by 記憶術 絶技! けんしろう at 2008年12月12日 22:59
うろこさん、こんにちは。(^^)

応援して帰ります。( ^-^)/
Posted by Super源さん at 2008年12月13日 08:39
■super源さ〜ん♪
んまままっまっ!有難きお言葉、痛み入りますデス!うでちー♪応援いただき、ありがとうございまーっす☆
アッシも今、お邪魔してダジャレで癒されてきました(^^)

■けんしろうさ〜ん♪
ドラゴン桜、初めて見ました〜(^^)いろんなところに学びがあるものですね☆いつもありがとうございまーっす!
Posted by うろこ at 2008年12月13日 14:16
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