みなさんの暖かいお気持ちで、ものすごいパワー倍増で
我ながら、気持ち悪いくらい元気です。
今も、忘れた頃にときどき余震がありますが、
もはや、ムッとするだけです。
もう、いい加減に満足したらどうか、プレートよ。
揺れたいだけ、揺れただろうよ?(ダレにしゃべっている…?)
しばらく脇目もふらずに生活用品確保に奔走していましたが、
ふと周りを歩いてみる余裕が出ると、
今まで見慣れていた村落や、
ガソリンスタンドや、店や、その他の建物や、
マングローブの林までがごっそりと無くなっていたり、
流れ残った建物の2階部分に車がささっていたり、
プラモデルみたいに車たちが重なっていたり、
12メートル級の超重量コンテナがあり得ないところでひっかかっていたり、
重たい船が山の中腹にあったり、
…でも、その周りで南国の花が咲き乱れている木が残っていたり、
ここはいったい、どこなのだろう…と
津波の恐ろしさを、今更思いしるようで、足が震えました。
呆然とする、というか、喪失感、と、いいますか…。
混乱のさなかは身の回りのことしかわかりませんでしたが、
少しずつ情報が入ってくると、
被害も甚大だったようで、
犠牲になられた方々に、心からお悔やみを申し上げます。
このあたりは一帯、ずっと停電をしていまして、
いつ復旧するかは、わからないそうです。
でも、私がいる村落の皆さんは、と〜〜〜〜ってもタフです。
そもそも、普段から電気を使っていない家もあるので
(電線すらをひいていないで楽しげに暮らしておられる…)
電気がいつ復旧するのかも、あんまり、気にならないみたいです。
私がズドド、ズドド、ンゴゴゴゴゴ〜!と、
ヒモで引っ張って電気ジェネレータを稼働させて、
これがまた、ドヒヒとなるほど
騒音もパワーも大きいので、
一緒に使おうよ、腐るものがあったらウチの冷蔵庫使っていいよ、と言ったところで、
普段から電気を使わない人たちですからね…(汗
しかたなく氷をたっぷり作ることにしたのですが
昼間、子供たちがニコニコして来る程度です。
(棺桶みたいな大きさのフリーザーがあるのです、この家。)
しかしこのジェネレータ、あまりの騒音に、夜は使えません。
一番使いたいときですが、うるさすぎて耳がヘンになります。
「いいよ、音なんか」と皆さん言ってくれますが、
こ、こ、この、そそそ、騒音っっっ、と、気が狂いそうになる私はヤワです←道路工事くらいの音です…。
北の山の家で使っている、日本製ジェネレータの、静かなことよ!
(そして、停電の多い人生だことよ!)
…はさておき、
暗闇と蚊の攻撃をものともせず、
あちこちで皆さん座り込み、
おしゃべりをしているのはいつものことですし、
街灯はないけれども今は月が大きいので、
なんだか夜遅くまでワハハ、ワハハ、とやっています。
お向かいさんは、トランプをしてました。
私の生活も、まあ、島では
もともと不便さにオタオタしていますので、
オタオタしている分量はそう変わりません。
こんなときでも虫の多さは変わらず、
アリが体を上ってくるのにイラだち、
つい、力一杯パンチをしたら
強烈なのが見事に自分のあごに入ってしまい、悶絶したりしています。
ところで昨日、運良く車を借りることが出来たので、
買い出しに出た島の真ん中は、
港周りよりもちょっと高みで平らな土地が広く、
そこに米軍と空港があるのですが、
そのあたりは被害がほとんどなかったようで、
みなさん、ごくごく、電気も使った、普通の生活をしていました。
ハワイからの飛行機便は、通常に戻っていると聞きました。
物資は島の真ん中から調達できるので、
思ったよりも復旧の速度は速いようです。
ただ、島の産業のほとんどをしめるマグロ缶詰工場が、
電気が確保できず稼働を止めてしまうかも…、という噂がありましたが
今回は、島にいるマグロ漁船たちが集まって、
船の大型発電機で、ゴンゴンと電気を供給していますので
稼働停止は免れたようです。
(缶詰工場は稼働停止とともに一斉解雇をするので、
一気に経済が混乱するのです)
わが相棒も、電気供給の設計や方法を練ったり、管理したり、
本領発揮!という感じで、船とともに、しばらく島に残るようです。
私は移民法の関係で、今週の日曜日に島を追い出されますので
後ろ髪を引かれる思いがいっぱいですが、
私自身、少し、休憩が必要ということ、かもしれません。
先週は、インフルエンザで寝込んでいたんでした、そういえば。
おそるべしアドレナリン。
それにしても避難勧告に追い立てられ、
熱帯雨林の山を、こけつまろびつ、
近所の人、知らない人たちと助け合いながら、
ビーチサンダルでつまさき上がりの坂を登っているとき、
ふと振り返った時に見えた、
潮がすごい勢いで逆流していて、いつもと違う不気味な色の湾、
そこを、猛スピードで外洋に脱出していく船たちの中に、
相棒が乗る船の名前を見つけたときの安堵感は、忘れられません。
それから、インターネットにつながったとき、
皆さんの暖かいメッセージ、お気持ち、メールに、どれほど、
力づけられたか、言葉になりません。
近所のみんなも、日本人は暖かい人たちだ、と、とっても喜んでいます。
あ、と、その近所の人たちが、バーベキューをしています。
みんなで食べようよ〜、と声をかけてくれています。…が、
ありゃー、昨日、私が、当座の食糧確保で、
みんなの分まで買い出ししてきたものを、
全部焼いちゃいましたよ、あの人たちは…(^^;
(ここの集落にある家たちは、特大台風が来ても、
鉄砲水があっても津波があっても、いつもなぜか無事です)
まあ、凍える心配のない島、
ちょっとジャングルを見れば、
彼らの主食であるブレッドフルーツやタロイモ、
ココナッツ、バナナなどの食料があるので、平気なんでしょう。汗。
いーつまでたっても、彼らのリズムに、なじめませんのぅ。
えーっと、気を取り直し、
スギポンありがとう、それから皆さん、
ありがとうございます、本当に、本当に、大感謝です!
皆さんが元気でいてくだされば、私はシャーワセッ!!!!&この後に及んで、船の日本製のパーツ英訳で苦しんでいるので
次回更新は、きっと、北の山奥に戻ってからになると思います。
個別お返事はまたの機会に、
今回はとりいそぎ、現状&ダイジョブです報告を。
ありがとうございます!!!
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津波の大きな爪跡の映像を見るたびに、心が震えています。
うろこさんは、ほんとうにすごい体験をなさったのですね。
村の人たちの暮らしぶりが、あまり困窮してないので安心しました。
おおらかな気質だとも思いますが、彼らはきっと強いんですね。
お気を付けて、北の地に帰ってくださいね。
ほんと、お疲れ出ませんように。
>そもそも、普段から電気を使っていない家もあるので
すごい...全然めげなさそう...
そして犠牲になられた方々に、お悔やみを申し上げます。
こんな今、旦那さまとも島の皆様ともお別れしなければならないなんて…。
元気そうなご様子、ほっとしました。
周りのみなさまもタフに生活なさっているようで、逞しい精神力、生命力、すばらしいですね!
ただ明るい調子のご報告の中にも、湾や船の描写の場面などを読むと本当に恐ろしい体験をなさったんだろうなって震えがきちゃいます。
まずは北の山奥へ戻るまで、お疲れの出ませんように。
虫との戦いにも勝ち残ってください!
お気を付けて。
それにしても自然には勝てませんよね。。。
文明の中で生きている人間がこういう自然災害に特に弱いのでしょうね。
>みんなで食べようよ〜、と声をかけてくれています。…が、
↑この能天気さに救われたりして(笑)
お気をつけて北米までお帰りくださいませ。
大変なことでしたがうろこさんの文章を読むと島の人たちのおおらかさにホッとします。
島をでられるのは心のこりだと思いますが どうぞ北のお山でゆっくり休養をとられてくださいね。
日曜には発たねば、というのを読んで、イカンと思いながらも口元が緩むスギポンであった。。。
(許して機関長)
それにしても、機関長がパニックになってなくてよかったわ〜。
これを機会に陸に上がる決断をしてくれないかしら〜なんて期待もしたけれどね。
山のおうちまでは、またしても長旅だけど、無事に着けますように!!
そして、ゆっくり深い眠りが得られますように!!
その一言に尽きます。
皆様ご無事で何よりです!安心しました♪
ご近所の皆様も本当にお元気な皆様な
ようで何よりですね。
また落ち着かれましたらぜひ近況を
教えて下さい!
こんな時にお伝えするのも気が引けますが
きっと忘れてしまうのでご報告を。
私のblogからリンクを貼らせて頂きました。
改めてどうぞ宜しくお願い致します♪
安心しました。
ご無事で何よりです。というより、うろこさんの書き込み、一層パワーアップされていて、臨場感たっぷりで、とても大変な状況なのだとは思いますが、地震の「じ」の字でも見れば大騒ぎになる日本人の血潮を引いている私としては、皆さんのほのぼの感に不思議な感じをせずにはいられませんでした。(←日本語力が日毎に落ちています。悲しいです)
どうぞ道中ご無事でありますように。
そして、詳細な現地報告によって、地震の恐ろしさが伝わってきました。。。
津波の被害にもあわず、相方さんも船も無事でほっとしています。
それにしても、現地の方の落ち着きぶり(?)と、うろこさんのパワフルさには脱帽です!
災害に遭うということは、その時だけでなく、後々色々な心の変化があると思います。
どうぞ体と心をいたわって、難しいと思いますが、ゆっくり休んでくださいね。
飛んで会いに行きたいです。ハグを送ります。
山に帰ってちょっと休んでね。
あなたは強運だから、これから先も
絶対大丈夫!
山に帰ってちょっと休むつもりが仕事の波に飲まれまして、ちょっとご無沙汰しちゃいましたがまもなく再開いたします!ありがとうございます〜!!!
いまさらながらですが、スギポンさんとこで災害を知りました。
災害時の大変なときなのに、日記にコメントをいただき、恐縮です。ご無事で何よりです。
しばらくは大変でしょうけどお気を付けて。
わーい、心配してくださってありがとうございまーっす♪いやはや、なんというか、もともと不便でオタオタな毎日だったので、津波に遭ってもさほど不便さに変化がないという不思議な体験でした(^^; 周りの人も、ノンキ系が多すぎたので、所在なかった気がしますけどね。
でも、なんというかこう、ああいう時だからこそ、自分の通常(であるはずの世界)とのつながりを感じさせてもらえるインターネットは有難いものだな、と、つくづく思いましたよー!あじがとうございますぅ!!←何年たっても、何も変わっていない人